現代音楽の多くは「1234」と繰り返す、4分の4拍子で作曲されています。これを「123」で繰り返したなら、ワルツとも言われる4分の3拍子です。ワルツは4分の4拍子の次に、多く聞けるリズムなので、早い内に慣れておくと良いでしょう。

イージーワルツ

ワルツの練習ベースライン❶
ワルツの練習ベースライン➊8小節

ワルツのリズム

テンポが少し速めですが、特に難しいベースラインではありません。先ずはこういった簡単な譜面から、ワルツのリズムに慣れていきましょう。

ポジション移動

ワルツの練習ベースライン❷
ワルツの練習ベースライン➋8小節

ポジション移動の違い

5小節目は1弦1フレットか、2弦6フレットかの、どちらを押弦するかによって、ポジション移動に違いが生まれます。両方を弾き比べてみて、自分に合うTABを選びましょう。

プリングオフ

ワルツの練習ベースライン❸
ワルツの練習ベースライン➌10小節

開放弦へのプリング

9小節目にあるプリングですが、開放弦へのプリングがあります。開放弦へのプリングは、音量が大きくなってしまう事が多いので、それに注意して、運指してやりましょう。

ピッキング

ワルツの練習ベースライン❹
ワルツの練習ベースライン➍12小節

1弦から4弦のピッキング

12小節目は1弦から続いて、4弦を弾かなければいけません。指弾きでもピック弾きでも、地味に難しい運指なので、集中的に練習してやりましょう。

高音域

ワルツの練習ベースライン❺
ワルツの練習ベースライン➎12小節

目標のフレットを見る

6小節目から難しくなり、9小節目では高音域のフレットへ、ポジション移動が必要です。8小節目のプリング辺りから、目線を目標のフレットへと、移しておくと良いでしょう。

4フレット4フィンガー

ワルツの練習ベースライン❻
ワルツの練習ベースライン➏16小節

親指はクラシックスタイル

1314小節目でポジション移動をしますが、そこ以外は、人差し指が5フレット目に来る、4フレット4フィンガーで弾いてみましょう。親指はネックに立てる、クラシックスタイルが望ましいです。

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このページのまとめ
  • ワルツは「123」で繰り返すリズム。