現代音楽の多くは「1・2・3・4」と繰り返す、4分の4拍子で作曲されています。これを「1・2・3」で繰り返したなら、ワルツとも言われる4分の3拍子です。ワルツは4分の4拍子の次に、多く聞けるリズムなので、早い内に慣れておくと良いでしょう。
イージーワルツ

ワルツのリズム
テンポが少し速めですが、特に難しいベースラインではありません。先ずはこういった簡単な譜面から、ワルツのリズムに慣れていきましょう。
ポジション移動

ポジション移動の違い
5小節目は1弦1フレットか、2弦6フレットかの、どちらを押弦するかによって、ポジション移動に違いが生まれます。両方を弾き比べてみて、自分に合うTABを選びましょう。
プリング・オフ

開放弦へのプリング
9小節目にあるプリングですが、開放弦へのプリングがあります。開放弦へのプリングは、音量が大きくなってしまう事が多いので、それに注意して、運指してやりましょう。
ピッキング

1弦から4弦のピッキング
12小節目は1弦から続いて、4弦を弾かなければいけません。指弾きでもピック弾きでも、地味に難しい運指なので、集中的に練習してやりましょう。
高音域

目標のフレットを見る
6小節目から難しくなり、9小節目では高音域のフレットへ、ポジション移動が必要です。8小節目のプリング辺りから、目線を目標のフレットへと、移しておくと良いでしょう。
4フレット4フィンガー

親指はクラシックスタイル
13・14小節目でポジション移動をしますが、そこ以外は、人差し指が5フレット目に来る、4フレット4フィンガーで弾いてみましょう。親指はネックに立てる、クラシックスタイルが望ましいです。

このページのまとめ
- ワルツは「1・2・3」で繰り返すリズム。